二宮和也が不登校の中学生に送った言葉 「泣く程に救われる」「親御さんに聞いてもらいたい」反響呼ぶ

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   俳優の二宮和也さんが、パーソナリティを務めるラジオ番組「BAY STORM」(bayfm)で、不登校の悩みを持つ中学生のリスナーに助言を送った。その内容が、「救われる」「素敵で優しい」などとネット上で反響を呼んでいる。

  • 二宮和也さん(画像はイメージ)
    二宮和也さん(画像はイメージ)
  • 二宮和也さん(画像はイメージ)

「こんな貴重な経験ない」ポジティブな言葉送る

   リスナーが投稿したのは、受験して進学した中学校で気の合う友人ができず、「クラスという集団のなかにいるのがとても苦痛になってしまいました」という悩みだ。教室で人が喋っている声や音などの生活音が苦手で、ひとりでいることのほうが好きだと明かす。

   アドバイスを求められた二宮さんは、共演者の「苦痛に溢れかえっている状態で行くことが健全だと思いません」という発言に同意する形で「俺もね、そこは思わないです」と断言する。

   さらに、「自分が学校に行かなかったとか行けなかったとか、行くと辛くなってたことは大変つらいことかもしれないけど、覚えとくべきだよね」とし、「絶対にこんな貴重な経験ないんだもん」と、不登校であることをネガティブに捉えず、今だからこそ感じられている心情を日記などに書き残すことを提案する。

「これ以上ない嬉しい言葉」

   また、いつかは集団で行動しなくてはならない時期がくるだろうと説明した上で、「(自分が)辛いだろうけど、なんで集団がダメなのか、何人までだったら大丈夫なのかを(今のうちに)確認しておくといいよね」とも助言。「(学校に行くのが)嫌だったら嫌だったでやんないほうが記憶に留めていられるから、そっちのほうが俺は有益だと思ったなぁ」と、リスナーに寄り添いつつアドバイスを送るのだった。

   こうした二宮さんの考えに対し、視聴者からは

「不登校に苦しむ学生さん、その親御さんに是非聴いてもらいたいね」
「小中高元気に学校行ってたくせに大学生になって鬱で不登校&引きこもりになったから数年前の自分が聞いたら呼吸できなくなるレベルで泣くほどに救われる言葉達だった」
「ただ不登校の経験がマイナスなものにならない未来に生かすヒントを伝えてくれて、自分を責めすぎないようにプラスな考えになれる話まで。本当言葉は人を救うね」
「どんな出来事も無駄じゃないってポシティブに考えられるのは素敵で優しい」
「不登校の子供を持つ母として、これ以上ない嬉しい言葉だった」

などと反響があがっている。

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