茨城県守谷市内の利根川河川敷で、オフロードにも使える車種のレンタカーが泥水にはまって立ち往生する様子の写真が、ツイッターに投稿された。
スカイレンタカーでは、ノーマルタイヤで貸し出しており、公道以外は走れないはずだった。レンタカーの借り主は、今回のことを反省して謝罪し、修理代などを負担すると話したという。
「ノーマルタイヤで河川敷を走るとは無責任だ」との声
小さな池のような水溜りに、荷台のあるピックアップトラックの黒っぽい車が、泥だらけになって止まっている。
車体の底面よりやや上まで浸かっており、後ろから見ると、マフラーに水が入り込んでいそうなほどだ。
これらの写真3枚は、2022年4月18日にツイッターで投稿された。
オフロードバイクの仲間が現場で遭遇し、そこで撮った写真の提供を受けたという。投稿者は、ノーマルタイヤのレンタカーで河川敷を走るとは、無責任であまりに酷いと苦言を呈した。
この写真投稿は、その無残な立ち往生ぶりが話題になって、6000件以上もリツイートされている。
投稿者は19日、J-CASTニュースの取材に答え、レンタカーが泥水にはまったのは、18日正午前だと聞いたとした。車の中にいた人は、運転席のドアを開け、汚れないように泥水をまたいで脱出したという。オフロードの初心者のように見えたため、投稿者の仲間が水溜りにスタックしたときの車の運転などをアドバイスしたそうだ。
結局、車での自力脱出はあきらめ、ロードサービスの業者に頼んでショベルカーで引っ張ってもらったという。
泥水にはまったレンタカーは、スカイレンタカーが貸し出したトヨタのハイラックスGRスポーツだった。
このアクシデントを受けて、スカイレンタカーの公式ツイッターは18日、「諸事情により、ハイラックスの貸出を一時停止しております」とアナウンスし、貸出を再開できるよう努めると説明した。