佐々木朗希が「壊れてからでは、遅いのです」 吉井理人氏が8回降板を支持、にじむ若手故障の後悔

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吉井氏が後悔している先輩投手の教訓

   吉井氏はこの記事でロッテの種市篤暉投手(23)が13日に二軍戦で復帰登板を果たしたニュースにも言及した。「種市が、長いリハビリから帰ってきました。(嬉しかった!)2軍戦で1イニング、最速152キロの復活登板でした。種市の故障はわしの責任でもあるので、早く戻ってきてくれと思っていました」と書いている。

   佐々木より3年早くプロ入りした種市は高卒2年目の18年に一軍初登板。19年シーズンは先発・リリーフで合計26試合に登板し116.2イニングを投げた。翌20年も先発ローテに加わっていたが、シーズン途中に肘の故障で離脱、右肘のトミー・ジョン手術を受け21年はリハビリに費やし実戦登板がなかった。吉井氏は当時のことを「1軍に定着した次のシーズンのイニング数、もっとしっかり管理すればよかったと後悔しています」と振り返り、

「若者が早い時期に故障するのは、見ていて辛いです。野球に故障はつきものですが、なるべく故障しないよう、我々指導者がしっかり管理していきたいと思っています」

   とつづっている。

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