佐々木朗希降板めぐる各種解説に「忖度あるコメント多かった」 岩本勉氏「保守的でビックリ」

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「結構保守的な意見でビックリした」

   佐々木の降板に関しては野球解説者やファンの間で賛否両論があり、岩本氏は「色んな人の意見があって何も正解はないんですよ」とし、「そこに(9回登板の)チャレンジしたところでその先にリスクはあまり考えられない」との持論を述べ、降板を巡るコメンテーターの発言に触れた。

「朝からコメンタリーの方の色々な話を聞いていると、今後のケガの影響とかケガありきでしゃべってる。ビックリした。ケガするくらいのピッチャーだったらまたここにきて8回パーフェクトなんてないですよ。これは僕の個人的な意見です。そんなヤワなピッチャーじゃない。だからそこにマウンドに上がるかどうかベンチに悩ませたわけでしょ」

   さらに「野球出身のしかもマウンドに立ったことのある解説者、コメンタリーの方が結構保守的な意見でビックリした。確かにケガの経験もされているんでしょうね。でもあの場にいたら正直『行かせてくれ』と言うと思う。『チャレンジさせてくれ』と言うと思う。これはマウンド心を知る人の情熱だと思うんですよ。なのでちょっと世の中に対する忖度のあるコメントが多かったかなというのが、後出しジャンケンの岩本のちょっとした感想です」との持論を展開した。

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