佐々木朗希は「7回に限界が来ていた」 降板決断の井口采配は「大正解」...元監督が持論展開

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

「ロッテ打線のプレッシャーは半端じゃなかった」

   一方、佐々木を援護できなかった打撃陣に関して自身の楽天コーチ時代のエピソードを交えながら解説した。

   1軍打撃コーチを務めていた12年5月の対巨人戦(交流戦)で巨人・杉内俊哉投手がノーヒットノーランを達成。この試合は9回2死までパーフェクトに抑えられ、27人目の打者が四球を選び楽天は完全試合を逃れた。

   大久保氏は無得点に終わったロッテ打線について「これ分かるんですよね。(立場は)逆だったけど」と切り出し、杉内の投球の前に途中から選手が打席でガチガチになっていたとし、「ロッテ打線のプレッシャーは半端じゃなかったでしょうね。これをロッテが乗り越えた。負けはしたが経験をした」と指摘した。

   そして「皆さんにお伝えしたかったことは、交代したことは大正解。しかもゲーム前のプランでは80球で交代というのは俺の中では絶対が付くくらい(ロッテ首脳陣が)決めてたことです」との見解を示した。

1 2
姉妹サイト