「最後ベースまでアウトをもぎ取る姿。いい姿だったね」
そして「4点ビハインドの状態でマウンドに上がりドンドンドンって三者凡退。4点リードされている中盤というのは、まあまあ重たい空気なのよ。それをガラッと一転させるくらいのナイスピッチングだった。マウンドで躍動してたね」と続けた。
また、5回のオグレディとの力勝負に関しては「最後オグレディの三振なんてフルカウントから真っすぐだと分かってますよ。分かっていても負ける気しなかったと思う」とし、「押しの強い吉田輝星のストレートがバチコーンと決まった。あれはお見事だったね。球場がグッと締まった」と振り返り、直前のプレーにも言及した。
「清宮がパーンと弾いた球をよく冷静に取ってつまづきながらでも最後ベースまでアウトをもぎ取る姿。いい姿だったね。そこで一層ギアチェンジがあってオグレディの三振」
試合は日ハムが7回に石井一成内野手(27)のタイムリーで1点差に詰め寄るもあと一歩及ばず今季初の3連勝、カード勝ち越しはならなかった。チームは15日からZOZOマリンスタジアムでロッテとの3連戦を予定している。