矢野監督の退任表明に「なぜあのタイミングで...」 「理解できない」落合博満氏が疑問呈す

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

「あの時偉かったのは選手だと思う」

   また、動画では中日の監督退任にまつわる秘話を披露。落合氏は04年から11年まで8年間にわたってチームを指揮し、4度のリーグ優勝を果たし、07年には日本シリーズを制した。監督最終年となった11年シーズンは首位ヤクルトに最大10ゲーム差をつけられるも終盤に盛り返してリーグ優勝した。

   落合氏は「あの年に俺と梨田(日ハム監督)が途中で『来季契約しないという』報道が出たんだ。俺は選手の前で『今季限りだよ』ということは言わなかった。ミーティングも開かなかった」と当時を振り返った。

   そして「あの時偉かったのは選手だと思う。監督に有終の美を飾らしてやろうという気でやったんじゃないんだと。俺たちはここまでやってきたんだから負けるのは自分たちで気分が悪い。悔しいという一存でやってきたんだと思う」と語った。

   阪神は今季開幕からセ・リーグワースト記録となる9連敗を喫するなど低迷が続いている。4月13日の中日戦では延長戦の末0-1で敗れ引き分けを挟んで5連敗。チームは13日時点で1勝14敗1分の成績でリーグ最下位に沈んでいる。

1 2
姉妹サイト