「搾取的で危険」批判的な報道も
ただ、番組が手放しで称賛されているかというと、必ずしもそうではないようだ。
前出のガーディアン紙は「日本語の単語が漫画のように次々と画面に出てくる」「画面上のアクションには定型句のような笑いや拍手が添えられている」と、ストーリー以外の番組作りについて「不快に感じることもある」と評した。
また、英週刊誌「OK!」電子版は、番組を取り上げた11日の記事で児童心理学者のアリソン・マクリモント博士に取材。1人でおつかいに行かせるという内容について、マクリモント博士は「2歳児はトラウマになったり、ショックを受けたりするかもしれません」「これは搾取的で危険です。幼児の恐怖をテレビ番組の妥当な根拠とする人は聞いたことがありません。私はこのアイデアに強く反対です」と批判的な意見を述べている。
Old Enough is the most wholesome show you’ve ever seen — in this unscripted series, Japanese toddlers (ages 2-5) are sent on simple errands to help their parents and the results are just so pure.
— Netflix (@netflix) April 11, 2022
20 episodes are now on Netflix. pic.twitter.com/WpzopRA8ct