セベリューヒンは謝罪動画で「ナチズムを支持したことがない」
また、フランス日刊紙「フィガロ」(WEB版)は「表彰台でナチス式敬礼をした疑いのあるロシア人ドライバーライセンスが取り消された」とのタイトルで4月12日に記事を公開し、イタリア自動車クラブはセベリューヒンの受け入れがたいジェスチャーによりライセンスをはく奪したと伝えた。
国際自動車連盟(FIA)はロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受け、ロシアとベラルーシ出身選手の国際大会出場を禁じているが、セベリューヒンはイタリアのライセンスで今大会に出場。表彰式ではイタリア国歌が流れたという。
一方のセベリューヒンは4月11日にインスタグラムを更新し謝罪動画を公開した。
英ニュース専門局「sky news」(WEB版)によると、セベリューヒンは「私はナチズムを支持したことがなく、人類に対する最悪の犯罪のひとつであると考えています」などと釈明したという。
#Russian driver Artyom Severyukhin, competing under the Italian flag at the #European Junior Karting Championship, showed a #Nazi salute at the awards ceremony.
— NEXTA (@nexta_tv) April 11, 2022
He competing under the #Italian flag because of the sanctions imposed on #Russia. pic.twitter.com/q4wOGHPsvR