内角攻めに対処できず打撃不振に
だが、好調が長続きしない。
その後は20打席連続無安打と快音が消えると、4月3日の阪神戦(東京ドーム)では初回に左中間へ先制の2号満塁弾を放ったが復調のきっかけにならず、好機でブレーキになる打席が目立った。開幕5カード目で早くもスタメンから外れることになった。
「内角攻めに対処できず、落ちる球で凡打するパターンが多い。内角を意識するあまり、甘い球のミスショットも目立ってきています。中田の良い時は打席でゆとりを感じますが、今は力んでいるように感じる。結果を出したい思いが強いでしょう」(スポーツ紙記者)
V奪回に不可欠な選手だけに、復活を待ち望むばかりだ。
(中町顕吾)