中田翔はこのまま終わってしまうのか 打撃不振でレギュラー剥奪危機...「中島の方が脅威」の声も

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オープン戦と開幕直後は絶好調も...

   中田にとって、今年は正念場のシーズンだ。

   昨年8月に日本ハムでチームメートへの暴力事件が発覚し、巨人に電撃トレード。1軍ですぐに起用されて大きな波紋を呼んだが、34試合出場で打率.154、3本塁打、7打点と結果を残せなかった。

   崖っぷちに立たされ、昨オフは肉体改造に着手。ウエートトレーニングに打ち込み、20キロ増の体重112キロに。巨体からの力強い打球で状態の良さをアピールし、オープン戦で打率.325、3本塁打、8打点をマークした。

   開幕スタメンを勝ち取り、3月26日の開幕2戦目・中日戦(東京ドーム)で4回に左翼線二塁打、3点差を追いかける8回無死一、二塁で左中間への適時二塁打を放つなど逆転勝利の呼び水に。翌27日の同戦でも初回に難敵・柳裕也から左翼席に弾丸ライナーで今季初アーチ。岡本との連続アーチで良いスタートを切ったかに見えた。

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