「しつこいネット民に参りました」
西山さんは「昨年の騒動を簡単に振り返る」として、次のように説明する。
ウマ娘ファンに向けて「ニシノフラワーやセイウンスカイをこうして思い出してもらえるだけで幸甚です。わしの馬の馬名はご自由にお使いください」とツイートした。すると「西山オーナーからOKが出た。これでエロもなんでもありだ」と言う声が広まってしまった。
「しまった。こう言う奴がやっぱり出てきたか」
反省した西山さんはすぐに当該ツイートを削除したが、既に西山オーナーは二次創作で性的表現を許容しているといった趣旨の書き込みが広まってしまっていた。西山さんは「エロはやめてください」と呼びかけたが、「一度、良いって言いましたよね」と削除したツイートのスクリーンショットを持ち出しながらしつこく抗議してくる人もいたという。
西山さんは当時を「まあ、しつこいネット民に参りました」と振り返る。
しかし時を経て22年4月11日、ゲームにニシノフラワーをモチーフとした同名のキャラクターが実装された。
「あれから一年.今度は長女がウマ娘を楽しんで、それを見ているわしが1番喜んでいます」
長女のアカウント「たろう」は12日、ニシノフラワーの育成ストーリー中に西山牧場の馬の名前を意識したセリフが登場すると、ツイッターで紹介した。この投稿に西山さんは「全部わしが命名した」と得意げなリプライを送っている。ウマ娘ファンはこうしたやり取りを楽しく見守っている。
また西山さんはブログの末尾で、「ニシノフラワーに続く馬を現実で西山牧場で生産、育成する」と競走馬の育成への意気込みを語っている。
「まずは今週の未勝利、ニシノフウジンが勝つこと。アーリントンカップでニシノスーベニアが好走すること。ウマ娘、まさに協奏曲です」
どこまでいくの?
— 西山茂行 (@seiun0005) April 13, 2022
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