ロシアの15歳レーサー「ナチ式敬礼」&「大爆笑」が物議 本人釈明もチームは解雇へ「彼の行動を深く恥じている」

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体操W杯では表彰式にZマークユニフォーム

   「sky news」によると、セベリューヒンは「私は表彰台に立って多くの人がナチス式敬礼とみなすジェスチャーをしましたが、これは真実ではありません。私はナチズムを支持したことがなく、人類に対する最悪の犯罪のひとつであると考えています」と釈明した。

   さらに自分自身が愚かであることを知っていたとし、「私は罰せられる準備が出来ているが、ナチズムを支持する行動に意図はなく、観客を怒らせるつもりはなかった。どうか信じてください」と訴えたという。

   米専門メディア「motorspot.com」(WEB版)によると、国際自動車連盟はロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受け、ロシアとベラルーシ出身選手の国際大会出場を禁じているが、セベリューヒンは保持するイタリアのライセンス資格で今大会に出場。表彰式ではイタリア国歌が流れたという。

   ロシア出身アスリートを巡っては、22年3月5日に行われた体操種目別W杯において、男子平行棒で銅メダルを獲得したロシアのイワン・クリアク選手が表彰式でロシア軍の象徴となっている「Z」のマークが入ったユニフォームで登場し、多くの批判が集まった。

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