鈴木誠也の「整理整頓ルーティン」に米ファン称賛 本人が6年前に語っていたその真意

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「良い事をしたから打てるかなと」

   日本のファンからは、こうした礼儀正しいふるまいは鈴木選手のカープ時代からのゲン担ぎのルーティンだと指摘する声もあがっている。

   総合スポーツ雑誌「Number」ウェブ版の18年10月の記事では、鈴木選手のルーティーンについて以下のように伝えられていた。

「広島の4番・鈴木誠也がネクストバッターズサークルに入ると、すぐにマスコットバットや滑り止めのスプレーを並べる。素振りをするのはそれからだ。『野球の神様が見ていたら、打たせてくれるかもしれない』という願掛けの思いが込められているという」

   2016年に放送された広島ホームテレビの「ひろしま深掘りライブ フロントドア」のインタビューでも、用具の整頓について打席に入る前の精神統一のために行っていると語っていた。

「打席に入る前は不安になるので、ネクスト・バッターズ・サークルに入った時、スプレーとか散らばっている物をキレイにします。良い事をしたから打てるかなと。ちゃんとキレイにして『よし! 良い事をした』『打てる!』と思って打席に入れます」
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