「カムカムロス」の影響、新朝ドラにも? 「ちむちむどんどんと言ってしまう」珍現象が話題に

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   新しいNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」の第1話が2022年4月11日に放送された。インターネット上では、大きな話題を呼んだ前クールの「カムカムエヴリバディ」の影響か、今作のタイトルをつい間違えてしまった、との声が出ている。

  • 黒島結菜さん(写真:2019 TIFF/アフロ)
    黒島結菜さん(写真:2019 TIFF/アフロ)
  • 黒島結菜さん(写真:2019 TIFF/アフロ)

主人公は、おいしいものが大好きなおてんば女子・暢子

   ※以下、ネタバレを含みます。

   沖縄の本土復帰50年に合わせて放映される今作。1964年、まだアメリカ統治下だった本当北部「やんばる地域」を舞台に、主人公・比嘉暢子(黒島結菜さん)がふるさとの食に夢をかけて料理人を目指す物語。タイトルの「ちむどんどん」は、「心がワクワクすること」を意味する。

   第1話の冒頭は、美しい沖縄の海が映しだされたあと、暢子(黒島結菜)がシークワーサーの木から実をもぎ取るという爽やかなシーンからスタート。そのまま小学生の暢子(稲垣来泉さん)の姿に切り替わり、物語が幕を開けた。

   暢子は、クラスの男子から「女は女らしくしれ!」とツッコまれるようなおてんば女子。自身で「おいしいものリスト」を作成するほど食べることが大好き、学校から帰ったらおやつにサーターアンダギーを食べ、母・優子(仲間由紀恵さん)の手料理が大好物である。

博多華丸「『カムカム』のせいで『ちむちむ』って言いそう...」

   ある日、村に東京からの転校生・青柳和彦(田中奏生さん)がやってくる。

   暢子は、生まれて出会う「東京の人」に東京のおいしいものを尋ねるが、青柳はなぜか塩対応。くやしさを感じた暢子は、海に向かって「東京のおいしいもの、食べたーい!」と絶叫する... というシーンで幕引きとなった。

   後続番組「あさイチ」のMCを務めるお笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多華丸さんは、4月8日に最終回を迎えた「カムカムエヴリバディ」を引き合いに、

「『カムカム』のせいで『ちむちむ』って言いそう...」

とタイトルについて言及。鈴木奈穂子アナウンサーから「どんどん、ですからね」とツッコまれていた。

   こうした「カムカムロス」の一端ともいえる珍現象は視聴者の間でも続出しているようで、ツイッター上では

「会社で先輩が『ちむちむどんどん』と言っていた。かわいい」 「NHKプラスで今日から始まった朝ドラを見ようと検索したら出てこなくてなんでー?と思ったら、『ちむちむどんどん』と検索してたよ。 『ちむどんどん』ね。カムカム引きずってるね」
「華丸さんじゃないけど、つい『ちむちむどんどん』と言ってしまうので気をつけねば。とりあえず『#ちむどん』でもいいのかな?」
「無意識にカムカムからのイメージがあったからか メリーポピンズのチムチムチェリーからか本人もわからないよ」

などと反響があがっている。

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