対戦相手は...「日本一の子」
J-CASTニュースの取材に永井さんは8日、動画に登場した幼い子供は息子だと明かした。また少年たちは、自身が指導者を務める相撲クラブ「柏相撲少年団」のメンバーだという。相撲留学として永井さんの家に下宿している。
息子の「相撲デビュー」は偶然の出来事だった。経緯について、
「相撲やらせるためじゃなくて妻が仕事で育児できないから、(稽古場に)私が連れて行って...みたいな感じだったんですよね。初めて土俵に連れて行ったようなもんです」
という。そして、「自分から土俵に上がろうとしてたから、上げてみた」。掛け声をかけてみると、あのような動作を始めたという。
対戦相手を務めたのは豊田倫之亮さん。永井さんによると、小学校時代に全国大会で幾度も優勝した「日本一の子」だという。強豪を倒したことになるのかと尋ねると「そうそう」と笑っていた。
ネット上では少年のリアクションにも大きな注目が寄せられている。これについて、永井さんは「こちらは何にも言わずに、勝手にやってくれた」とする。また次のように見解を述べている。
「いつも、家のなかでも下宿してて一緒だから。可愛がっていたから...土俵のなかでも抵抗がなかったのかなと思いますけど。本人曰く『相撲の楽しさを伝えたかった』という感じでしたね」
反響への受け止めについては、「相撲の楽しさ」や「小さい子供でも土俵で遊べること」を知ってもらうことができたとして、「私としては嬉しいかなと思ってます」と喜びを表す。
永井さんは「相撲は素晴らしいですよ」と朗らかに伝えた。
1歳4ヶ月
— 永井 明慶 (@rien0514) April 5, 2022
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