2022年4月6日放送の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(NHK)で、歌手の森山良子さん演じるアニー・ヒラカワの「健脚ぶり」が話題になっている。
ひなたに見つかったアニーが逃走
俳優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが3世代ヒロインを演じる同作。ラジオ英語講座を題材に、100年にわたる家族の物語をハートフルに描く。
※以下ネタバレを含みます。
4月5日の放送で、自身が初代ヒロイン・安子であることを明かしたアニー。出演したラジオ番組で、日本で生まれ育ったことや夫が出征し帰らぬ人となったことなどを独白し、それを聞いた大月るい(深津さん)はすべてを悟ったように流れるラジオを見つめ、目に涙を浮かべていた。
そうしたなか、るいが出演する「クリスマス・ジャズ・フェスティバル」の会場近くで3代目ヒロイン・大月ひなた(川栄さん)がアニーの姿を発見。声をかけるが、気が付いたアニーは走って逃げ出す。
アニーの健脚ぶりに「元気すぎる!」
会場から商店街へと走り続ける祖母・アニーを、全力で追いかけるひなた。しかし一向に追いつかず、ついにはまかれてしまう。ひなたの姿がないことを確認したアニーは立ち止まり、息も絶え絶えに「...るい」と言って、膝から崩れ落ちるのだった。
アニーの激走に、後番組「朝イチ」では「演出上であることは承知していますが、あの距離を実際走るとすると、安子おばあちゃん、5キロくらい全力疾走したことになります」と分析を紹介。MCを務める「博多華丸・大吉」大吉さんも「イメージ映像だと思う。じゃないとアニー・ヒラカワ、正体ルパンだよ」とツッコミを入れた。
ツイッターでも「アニーさんの健脚っぷりが凄すぎて話に集中出来ないw シーン切り替わる度にまだ走ってるん?!って思ってしまって」「岡山市内走りまくるシーンは『イメージ映像』と理解しないと、80代のアニーが異常な健脚なのか、30代のひなたが異常な鈍足なのか...ということになる」「ほんと元気すぎる!! 岡山県民ならわかる!あの距離はないわ~w」「アニーもとい安子おばあちゃん 健脚誇りすぎてて泣き笑いしてもうたやないか」などと声があがってる。
安子さん、
— 朝ドラ「カムカムエヴリバディ」#カムカム (@asadora_bk_nhk) April 5, 2022
あなたの全てが詰まった岡山に戻って来たのなら…
少しでも、会いたい気持ちがあるのなら…#森山良子 #朝ドラ #カムカムエヴリバディ #カムカム pic.twitter.com/qZV22eGXZ2