「乗務員の職務を妨害し、安全の保持等に支障を及ぼすおそれ」
全日空によると、4月3日13時伊丹発のANA26便の機内でトラブルがあった。
長時間にわたって客室乗務員を拘束し、その職務を妨害した航空法違反の安全阻害行為があったという。そして、「乗務員の職務を妨害し、安全の保持等に支障を及ぼすおそれがあるもの」に該当すると判断して、命令書を手渡ししたことを明らかにした。
この便は、羽田に14時15分着の予定で、トラブルの影響はなく、ほぼ定刻通りだった。
マスクを着用していなかったのかなど詳細については、客の個人情報のため答えるのを差し控えたいとした。今後、搭乗拒否をするのかなどについては、決まっていることはないとしている。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)