日本と韓国、W杯抽選で明暗くっきり? 元韓国代表は1次リーグ突破に自信「最高のグループだ」

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   サッカーの元韓国代表FW安貞桓氏(アン・ジョンファン、46)が、W杯抽選会で母国が「死の組」を回避したとの見解を示したと、2022年4月4日までに複数の韓国メディアが伝えた。

   W杯カタール大会の組み合わせ抽選会は4月1日(日本時間2日未明)にカタール・ドーハで行われ、日本はドイツ、スペインと同じグループEに入った。同組残り1枠には、コスタリカとニュージーランドの大陸間プレーオフ勝者が入る。

  • 現役時代の安貞桓氏(写真:アフロスポーツ)
    現役時代の安貞桓氏(写真:アフロスポーツ)
  • FIFA公式インスタグラムより
    FIFA公式インスタグラムより
  • 現役時代の安貞桓氏(写真:アフロスポーツ)
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「E組に入らなかったのは幸いだ」

   一方の韓国はポルトガル、ガーナ、ウルグアイが入るグループHに振り分けられた。複数の韓国メディアは日本と韓国のグループを比較分析し、日本が入ったグループEを「死の組」と表現している。

   地元放送局MBCは抽選会の模様を放送し、安氏は解説委員として番組に出演。韓国メディア「OSEN」(WEB版)は、安氏が番組放送後に語ったコメントを4月5日に伝えた。

   記事によると、安氏は抽選結果を受け「すべての組を見たとき、これ(韓国が振り分けられたH組)より良い組はない」と満足げに話したという。

   そして「すべての国が強豪チームだが、我々は十分に挑める」とし、「準備をうまくすれば十分に良い結果を導く可能性がある」と1次リーグ突破に向けて自信をのぞかせた。

   また、今後代表チームは本戦に向けて準備することが多いと指摘しつつ「最高のグループだ」と改めて喜びの声を上げ、「E組に入らなかったのは幸いだ」と安堵したという。日本と韓国は同じ「第3ポット」に属しており、韓国がドイツ・スペインと同組になる可能性もあった。

   02年W杯日韓大会でベスト4に入った経験を持つ安氏は、カタール大会における韓国代表への国民の期待が大きいとし、日韓大会以上の成績を期待していると語ったという。

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