日清食品がカップ麺「どん兵衛」の「おあげ」をイメージした布団を制作した。写真つきで2022年3月29日、「どん兵衛」公式ツイッターアカウントで伝えられると、「使用感気になる」などと注目を集めた。
日清食品はツイートで、反響が大きければ「商品化」すると匂わせる。何リツイート寄せられたら商品化するのか、広報部に取材した。
「前向きに検討していきたいと考えています」
日清食品が制作した布団は、見た目はまるで大きな本物の油揚げ。投稿写真では、横たわる男性の上にふっくらと被せられている。どん兵衛公式アカウントの投稿によれば「どん兵衛のおあげのふっくら感を表現したくて、お布団を作ってみました」という。「#RT多ければ商品化」「どん兵衛おあげ布団のある暮らし」というハッシュタグが添えられた。
このツイートは22年4月5日時点で、7万5000件超のリツイート、18万3000件超の「いいね」が寄せられている。ファンからは「これは商品化期待大」「使用感気になる...!」などと商品化を熱望する声が相次ぎ、大きな反響があった。
日清食品広報部は取材に対し、何リツイートで商品化するかについて「具体的な数が決まっている訳でありませんが、前向きに検討していきたいと考えています」と述べる。詳細は未定だという。
豆腐屋と同じ製法で、大豆から作っているどん兵衛の油揚げ。そのふっくらした食感を表現すべく、実際の商品を撮影した画像を布団にプリントしたのだという。
そんな「どん兵衛おあげ布団のある暮らし」とは、どんな暮らしなのか。広報部はこう述べた。
「アゲアゲ↑な毎日になると思います。おあげだけに...」
どん兵衛のおあげのふっくら感を表現したくて、お布団を作ってみました。#RT多ければ商品化#どん兵衛おあげ布団のある暮らし pic.twitter.com/1USiDPWudN
— どん兵衛 公式 (@donbei_jp) March 29, 2022