藤浪・小川・桐敷はリリーフにすべきか
「ケラーは1軍レベルでは厳しい。緩急のあるカーブもフルスイングされているし、直球も走らないので打者を打ち取る球がない。2年連続最多セーブ投手に輝いた絶対的守護神・スアレスの抜けた穴の大きさを痛感しました。
セットアッパーとして救援陣を支えてきた岩崎優も球にキレがないのが気がかりです。矢野監督は新守護神に湯浅京己を指名したが1軍での実績がなく未知数です。今の阪神は救援陣が脆弱なので勝ちパターンが作れない。このメンバーでは正直厳しいので、先発陣に組み込まれた小川一平、桐敷拓馬、藤浪晋太郎の中で2人は救援に配置転換することを検討するべきでしょう」(スポーツ紙記者)
今年は3年ぶりに延長12回まで実施されることになり、救援陣の状態がチームの命運を大きく左右する。青柳晃洋、ガンケルが戻ってくれば先発陣は12球団屈指の陣容で、救援陣を整備すれば十分に戦える。今季限りでの退任を発表した矢野燿大監督はどう立て直すか。このままズルズル負けが込むと追い上げるのが苦しくなる。阪神は早くも正念場だ。
(中町顕吾)
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— NHKベースボール (@nhk_baseball) March 25, 2022
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