運航止まっていたボーイング777-200ER型機は「改修して復帰」
「BB-8 ANA JET」を新千歳便として運航するかは3月31日11時30分時点では未定。仮に運航されれば新千歳発のNH1414便がラストフライトで、20時50分に羽田に戻る。その後は塗装を剥がした上で他社に売却予定だ。
残り2機は引き続き特別塗装機として運航される予定で、終了時期は未定。「C-3PO ANA JET」は、米プラット・アンド・ホイットニー(PW)社製のエンジンを搭載したユナイテッド航空機が発火事故を起こし、国交省がPW社製エンジンを積んだ777型機の運航停止を命じた影響で、21年2月から運航できない状態が続いていた。ANA広報部では「C-3PO塗装のまま、必要な改修を行って復帰予定です」と説明している。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)