「シーズン入ると残念ながらやっぱり最下位でしょうね」
岡さんは、
「これどう考えても、非常に今面白い野球しながら、興味のある野球してるけど、力的に見ると、シーズン入ると残念ながらやっぱり最下位でしょうね」
と予想。一方で、選手がのびのびとプレーできる環境には期待が持てるとした。
「楽しみな部分はお客さんを集めるビッグボスの魅力。そしてファンサービスといろんな面で注目を浴びる中で、一ついいなというか、楽しみというか、『勝たなくていい』というのはプロとしてちょっと考えものだけど。選手は力がないから。勝ちたい、結果出したいのは当たり前なんだけど、思い切ってやれる。優しく、今の年代的にいうと、選手にとってやりやすい環境にしている」
薮さんも「私も、最下位(予想)です」と予想した。「100敗くらいしてもいいと思いますね」と冗談混じりに語ると、元楽天監督の田尾さんが「100敗はしないって。私でも97(敗)でしたから」と笑ってツッコんだ。薮さんは「じゃあ98敗してほしいな」と笑って返した。
一方、藪さんは「何らかの企画とかでいろいろ楽しませてくれると思うので、お客さんはたぶん来ると思う」、田尾さんも「お客さんに見ていただくというのは1つの大きな目標」と期待した。岡さんは「ファンの方の応援と後押しが来年にも繋がる。基盤づくりをしている。新庄の優しさでいろんなことを言うけど、計画性を感じます」と評価した。
順位予想に戻り、田尾さんは2人に続いて今シーズン最下位に終わるとの見解を示した。
「僕も6位(の予想)です。けども、ここはみなさん見逃しているところがあって、外国人(選手)にものすごいお金かけてるのよ」
田尾さんは、外国人選手の名前をあげながら、戦力について説明した。
「ガントっていうピッチャーに2億4000万、ポンセっていうのは1億。バッターの方でヌニエスっていうのは1億8000万。アルカンタラが6000万。この前実際打っているところも見たんだけど、このバッター陣2人ともいいんですよ。まだ見えてない戦力だけども、シーズン始まったらこういう人たちが多分出てくるんで、評価がまた変わる可能性もあるんだけど、それでも他球団と比較すると苦しい戦いにはなると思う」