「開幕してから2連戦でこてんぱんにやられている」
そして「あそこはカーンと打って今川もニコニコ顔で開幕した。俺バットにボール当たったとニコニコ顔で帰ってきてたけど、僕の中では千賀にメチャクチャ調子与えてもうたやんと思った」と振り返った。
また、打線に関してはキャンプ、オープン戦でアピールしてきた万波中正(21)、今川優馬(25)、水野達稀(21)、淺間大基(25)らがプロの壁にぶち当たっていると指摘し、次のように持論を展開した。
「シーズンに入ったらどれだけ打線というものが重要で、前の打者が何をして後続の打者にどんな特徴があり自分は何をしなければいけないのか。今現在アウトカウントがどうで点差がどうでイニングがどうで。そう考えると打線はすごく重要なんだけど、それをやらなかった、出来なかったファイターズが開幕してから2連戦でこてんぱんにやられている」
岩本氏は上記の理由で開幕戦と第2戦は、ランナーをためてからのタイムリーが出なかったと説明。そしてこのような状況を覆してほしいと熱望しつつも「このままやったら優勝を目指さないチームじゃなくて優勝を目指せないチームになる」と指摘した。
開幕から3連敗の日ハムは3月29日から本拠地・札幌ドームで西武と3連戦を予定。初戦は上沢直之投手(28)の先発が予告されている。