駅メロの今後は?JRの見解
過密な都心線区でのワンマン化はホームドアとATO(自動列車運転装置)の完備とセットになると予想されるため、東京メトロのように駅ごとに違う曲を導入することも想定される。駅メロがどうなるかは、JR東日本の裁量にゆだねられている。
ワンマン化が進む過程で、利用者に親しまれているご当地メロディーも置き換えられていく可能性はあるのだろうか。今後、駅メロをどのようにしていくのかの方針をJR東日本に取材したところ、同社は
「一部の駅では、自治体等の地域の皆さまからのご要望がある場合、異なるメロディーを採用している箇所があります。駆け込み乗車の防止に対して、より安全にご利用いただけることを目的に、車両側面のスピーカーの使用を採用している線区もあります。今後、ご要望がある場合には、費用面などの諸課題を協議の上、判断してまいります」
と答えている。
(J-CASTニュース編集部 大宮高史)