巨人V奪還のカギは「原監督の我慢」? 打線の命運握る男・丸佳浩の「正しい起用法」とは

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丸は「トータルで見た方がいい」

「丸はシーズンに入れば状態を上げてくるでしょう。広島時代からスランプが長い選手なのでトータルで見た方がいい。打順を下げてくれた方がありがたいですね。ポランコは予想以上にミート能力が高い。

追い込まれても簡単に空振りしないので厄介ですね。ウォーカーは衝突するような打ち方で粗さがあるので少し時間がかかると思います。打線全体で見れば昨年とあまり変わらないですかね」(他球団スコアラー)

   丸は昨年6月に打撃不振でファームへ降格。故障以外の2軍落ちはで9年ぶりだった。好不調の波が激しく、打率.265、23本塁打、55打点と不本意な成績に終わったが、出塁率.365はチームトップで6年連続20本塁打をマークしている。

   空振り三振や凡打している姿が淡白に見えるため損している部分もあるだろう。相手球団から見れば脅威の存在であることは変わらない。原監督が丸をどこまで我慢して起用し続けられるかも、チームの命運を握りそうだ。(中町顕吾)

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