2022年3月24日放送の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(NHK)で登場が予告された「驚きの女神」をめぐって、視聴者の間で「考察合戦」が始まっている。
物語のキーマン? ハリウッドチームの一員で「驚きの女神」が登場
俳優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが3世代ヒロインを演じる同作。ラジオ英語講座を題材に、100年にわたる家族の物語をハートフルに描く。
※以下ネタバレを含みます。
1999年の夏。ひなた(川栄さん)が勤務する「条映太秦映画村」にハリウッド映画の製作チームが訪れる。ここ一番の大きな仕事に、これまで築き上げた英語力を発揮したいと気合いが入るひなた。
上司の榊原(平埜生成さん)は、映画村の案内役としてひなたを紹介し、ひなたは「Hello. It's nice to meet you.」とあいさつ。すると、チームの一員である白髪姿の年配の女性が「Nice to meet you, Ms.Otsuki.」と返答する。
ここで俳優の城田優さんによるナレーションで
「驚きの女神がきていたことに、ひなたはまだ気づいていませんでした」
と読み上げられた。
「驚きの女神」は森山良子さん? 初代ヒロイン・安子? それとも...
物語も佳境に入り、登場人物たちの一挙一動が見逃せない本作。インターネット上では、ナレーションで意味深に登場した「驚きの女神」について、
「驚きの女神... 安子と縁が深く、安子と繋げてくれる人物ということかな? 安子本人なら女神とは言わなそうな気がするから...」
などと考察する声が続出。お笑いタレントのなだぎ武さんもツイッターで
「驚きの女神...あかん、もう明日が気になり過ぎてる 森山良子さんにも見えたけど...もしそうならアルデバラン作の森山直太朗との繋がりも出来る」
と言及。ドラマ主題歌「アルデバラン」の作詞作曲は森山直太朗さんで、良子さんは直太朗の母にあたる。
また、テレビの字幕では、白髪の女性の名前が「アニー」だったことから、
「最後に出てきた白髪の女性、もしかして安子なのかな?」
「驚きの女神...? 最後、ひなたに『はじめまして』と声をかけていた老婦人? アニーさん。アニー... Annie...『an=餡』」
「おばあちゃんの"アニー"さん... もしやあんこ... 安子...? アメリカでアンと呼ばれていたのでは?」
などと、初代ヒロイン・安子(上白石さん)である可能性について指摘する声もあがっている。