「予想されたが、FIDEによる恥ずべき決定だ」
同連盟はウクライナへの軍事侵攻に関するカヤキンの発言はSNSなどで相当数の反応を引き起こし、その大部分が否定的なものだったと指摘。倫理委員会が満場一致でカヤキンの処分を決定したとしている。
一方、連盟の厳罰を不服とするカヤキンはテレグラムで「予想されたが、FIDEによる恥ずべき決定だ」と怒りを滲ませ、「スポーツは政治と切り離されるという基本原則が踏みにじられている」と主張した。
さらに「最も大事なことは、私は第一に愛国者であり、アスリートであることは二の次ということだ。私がロシア大統領、国民、軍隊を支持した状況を思い返せば、全く同じことをしただろう。私は何も後悔していない」と自身のスタンスを明確にした。