ゼレンスキー氏の演説予定に「スタンディングオベーション(約1分)」 フジ中継のテロップに総ツッコミ「違和感しかない」

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   ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は2022年3月23日18時から、日本の国会でオンライン演説を行った。

   演説を中継したフジテレビのニュース番組では、演説の前後に「スタンディングオベーション」が組み込まれたスケジュールを紹介。これに対し、ネット上では「(スタンディングオベーションは)自然に発生するもんでしょ普通」「違和感しかない」などの指摘が相次いだ。

  • ゼレンスキー大統領の国会演説(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)
    ゼレンスキー大統領の国会演説(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)
  • ゼレンスキー大統領の国会演説(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)

実際は「スケジュール」通り行われず

   ゼレンスキー大統領の演説はNHK総合のほか、日本テレビやTBS、テレビ朝日民放各局でも中継された。

   演説が始まる直前、フジテレビのニュース番組「Live News イット!」では「演説生中継スケジュール」をテロップで紹介。衆院議長あいさつ(1〜2分)→スタンディングオベーション(約1分)→ゼレンスキー大統領演説(10〜15分)→スタンディングオベーション(約1分)→参院議長あいさつ(1〜2分)の流れで中継が行われるとした。

   しかし、ツイッター上ではスケジュールに組み込まれた「スタンディングオベーション」に「これいるか?」「自然に発生するもんでしょ普通」「違和感しかない」とツッコミが続出。ツイッターでは「スタンディングオベーション」がトレンド入りした。

   実際の演説では、自民党・細田博之衆院議長の挨拶の後、議員たちはスタンディングオベーションではなく座りながら拍手でゼレンスキー大統領を迎えていた。ただ、ゼレンスキー大統領の演説が終わると、議員たちは起立の上で拍手をしていた。

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