ロシアの軍事侵攻を受けて、ウクライナのゼレンスキー大統領は2022年3月23日18時から、日本の国会でオンライン演説を行った。会場の発言者席には、青い折り鶴と黄色い折り鶴が添えられていた。
ウクライナカラーの議員も
ゼレンスキー大統領はオンラインで、ウクライナへの支援やロシアへの制裁措置などを要請する演説を行った。演説は衆議院国際会議室でライブ配信され、その様子がインターネットや各報道機関から公開された。
衆議院インターネット審議中継では、会場の様子も映し出された。冒頭に、衆院議長の細田博之氏が発言者席に登壇すると、2羽の折り鶴が映された。ウクライナの国旗の色に近い青い鶴と黄色い鶴が向かい合うように、発言者席の机上に添えられていた。
この様子についてツイッターでは次のような声が上がった。
「発言席のウクライナカラーの鶴、、、、めっちゃ日本ぽい」
「『2羽の鶴が向かい合うように置いてある』とこまで計算された演出だとしたら凄い」
また、ゼレンスキー氏の演説後に登壇した参院議長の山東昭子氏をはじめとする一部の議員は、ウクライナ国旗を意識した服装で演説に臨んでおり、話題になった。
「国会議員達の服やネクタイのウクライナ色率が高い」
「国会議員、軒並みウクライナカラーだね」