巨人は西川遥輝を獲得すべきだったのか 松原不振で深刻化する「1番打者問題」

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「補強できていれば打線がガラッと変わったでしょう」

   そんな中、スポーツ紙デスクが「補強できていれば打線がガラッと変わったでしょうね」と振り返る選手がいる。昨オフに日本ハムを退団し、楽天に入団した西川遥輝だ。

   球界屈指のリードオフマンとして活躍し、昨季は自身4度目の盗塁王を獲得。通算出塁率.380と出塁率が高く、俊足で好機を広げられることから1番打者として適任の存在だ。巨人も昨オフに獲得に名乗りを挙げる報道が見られたが、西川は楽天に入団した。

   スポーツ紙記者は「持っている資質やこれからのチーム作りを考えれば、松原が1番として活躍してもらわなければ困る。まだ開幕まで時間はあるし、状態を上げれば1軍昇格の可能性は十分にある。自分しか1番を打てる人間はいないと気概を持ってほしい」と奮起を促す。

   3月25日の中日戦(東京ドーム)で起用される1番打者は果たして――。(中町顕吾)

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