女優の上白石萌音さんが2022年3月18日、自身のインスタグラムを更新。同日放送のNHK朝の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第97話の内容に触れ、「終戦の日」について言及した。
「そんな世界であってほしい」
第97話では、実家の岡山に帰省したるい(深津絵里さん)やひなた(川栄李奈さん)が50回目の終戦記念日を迎えていた。夫・錠一郎(オダギリジョーさん)と共に朝丘神社の境内を訪れていたるいの前に軍服姿の父・稔(松村北斗さん)が現れ「どこの国とも自由に行き来できる、どこの国の音楽でも自由に聴ける、自由に演奏できる」「るい、お前はそんな世界を生きとるよ」と優しく語り掛ける。父の幻を見たるいは、幼い頃に生き別れた母・安子(上白石さん)を探すため渡米を決意する...という物語が描かれている。
そんな内容を受け、上白石さんは投稿で「カムカムエヴリバディの世界が、50回目の終戦の日を迎えました」とコメントしながら、生後間もないるいを背負う安子のオフショットを公開。続いて「どこの国とも自由に行き来できる、そんな世界であってほしいと心から願った朝でした」と感想をつづった。
投稿には多数のいいね!が寄せられ、ツイッターでは「萌音ちゃんのメッセージ同感で胸に響きます」「安子さんがるいに会えますように。再び心通わす日が早くきますように」などの反響が相次いでいる。
るいちゃん、お父さんの思い…伝わりましたか…?#深津絵里 #松村北斗 #稔さん #朝ドラ #カムカムエヴリバディ #カムカム pic.twitter.com/YqaC0vRATz
— 朝ドラ「カムカムエヴリバディ」#カムカム (@asadora_bk_nhk) March 18, 2022