ゼレンスキー氏国会演説「全く調整なく認めるのはあり得ない」 立憲泉氏「絶対条件」投稿巡り説明

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「一つ一つの国会演説というのは重たいものであるし、慎重であるべきもの」

   泉氏は3月16日のツイートで、国益についても言及している。演説によって失われうる国益について問われると、

「明示的に『今回の場合の』というよりも、私はこの日本の国権の最高機関での演説というものは、非常に重たいものだと思っている」

として、一般論を投稿したと説明。過去には他国からの演説要請を断ったケースもあるとして、次のように話した。

「やはり一つ一つの国会演説というのは重たいものであるし、慎重であるべきものであるということ、これは私はあると思う。国会演説というのはそれなりに...かなり重たいものだ」

   ゼレンスキー大統領のオンライン演説をめぐっては、国会議事堂の本会議場にスクリーンを持ち込む方法や、すでに設備が整っている議員会館を使用する案などが検討されている。泉氏は「本会議場でないとなれば、様々な制約はさらに少なくなる」とも話した。

   「演説内容もあくまで両国合意の範囲にすべき」の意図については、

「オンラインで映像を流せるから、全く調整なく認めるというのはあり得ないと思う」
「一般論として、どの国の元首・首脳が国会で演説する場合においても、それは当然、外交上のやりとりがあって、そういうものの中から演説原稿というものが作られてくるものだろうと認識をしているので、そういう趣旨のことを書かせていただいた」

と説明した。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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