カムカム演出に反響「粋なサプライズ」 定一・世良公則「スライド再出演」に視聴者歓喜

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   俳優の世良公則さんが2022年3月17日放送の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(NHK)に出演。サプライズともいえる形での再登場に、視聴者が歓喜の渦に包まれている。

  • オダギリジョーさん(写真:Abaca/アフロ)
    オダギリジョーさん(写真:Abaca/アフロ)
  • 「カムカムエヴリバディ」公式ツイッターより
    「カムカムエヴリバディ」公式ツイッターより
  • オダギリジョーさん(写真:Abaca/アフロ)
  • 「カムカムエヴリバディ」公式ツイッターより

キャスティング「スライド」で親子3代を描く

   俳優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが3世代ヒロインを演じる同作。ラジオ英語講座を題材に、100年にわたる家族の物語をハートフルに描く。

   ※以下ネタバレを含みます。

   世良さんは、初代ヒロイン・安子(上白石さん)篇で、ジャズ喫茶のマスターをしている男性・柳沢定一を熱演。定一は最後まで安子とその恋人・稔(『SixTONES』松村北斗さん)を見守り、さらには戦争孤児となった錠一(オダギリジョーさん)を引き取って自分の名前の「定」の文字を入れた「錠一郎」という名前をつけたという、ドラマを語る上で欠かせない人物だ。

   今回、岡山県に里帰りしたるい(深津さん)と錠一郎は、当時と同じ名前のジャズ喫茶を見つけ入店する。すると、ある男性を見た錠一郎は思わず「定一さん...!」と目を疑う。そこには、定一とそっくりな息子・健一(演じるのは同じく世良さん)の姿があり、

「父の知り合いじゃろうか。あっ、定一はわしの父親じゃ」

と明かされる。

「引き継いでいるのが泣ける」

   健一によると、孫の慎一(前野朋哉さん)から店の再建を提案されたとのこと。安子と稔の娘であるるいに対し、「まさか錠一郎の奥さんとして来てくれるとはのぉ」と縁深いめぐり合わせに感心するのだった。

   このドラマでは既に、歌舞伎俳優の尾上菊之助さんや俳優の堀部圭亮さんが、それぞれ親子2役を演じる形で出演。世良さんだけでなく、前野さんも若かりしころの健一を演じていたことから、2人が世代をスライドする形で再登場した。

   視聴者からは

「健一さんを世良さんが演じていたのは、まさに粋なサプライズ! 」
「世良さんは定一さんじゃなくて完全に健一さんだったし、前野さんも健一さんじゃなくて完全に慎一さんだったから、俳優さんすげえってなってる。似た顔をしたけど違う、血縁の誰かになれるのってすごいことだ」
「安子&るい、ジョーを気にかけてた定一さん。の意思を健一さんが引き継いでいるのが泣ける」
「あぁ、健一さん。定一さんそっくりになられて。お孫さんも若い頃の健一さんにそっくりじゃ。安子と稔のことを知っている人が居てくれて良かった」

などと歓喜の声が続出。また、世良さんも17日のツイッターで

「再び登場させて頂き、SNS等で多くの皆様から歓迎のメッセージを頂きとても驚いております 慎一とディッパーマウス・ブルースを再建、そこで錠一郎君、るいちゃんと会えた奇跡に感動しております」

と綴っている。

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