「新しい通帳は、罪滅ぼしのつもりで貯めてたんかな」
その後、るいの夫・錠一郎(オダギリジョーさん)の提案で、生まれ育った岡山県の雉真家に帰省し、算太の納骨をすることにしたるい。大叔父の勇(目黒祐樹さん)や雪衣(多岐川裕美さん)らと再会し、雪衣から知られざる過去を教えてもらう、という展開となった。
ときには安子や周囲をふりまわしてきた算太。残された通帳から伝わる彼なりの誠意や、最期まで自分の口から説明せずに旅立ってしまったことに対し、視聴者からは「算太ぁ~ 新しい通帳は、罪滅ぼしのつもりで貯めてたんかな」「感動が止まらんやった。算太... 持ち逃げしたお金を使わず、新しい通帳に、いつか安子に会ったらお詫びの印に返すつもりだったんだね 最後の最後まで、妹想いの優しいお兄ちゃんでした」「結局、自分から語れなかったの、本当に算太らしかったな」「安子とるいを引き離したのが算太だとすれば、ふたたび引き合わせるのも算太であってほしい」「算太...亡くなってしまった... お金使ってなかったんだね...しかも新たに貯めてたとか...泣ける」「誰も悪者を作らないカムカム 心がやさしくなる 古い通帳の預金もそのまま だったのかな...」などと反響を呼んでいる。