カムカム最新話が「神回」「泣いた」 濱田岳・算太「渾身のラストダンス」に大反響

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   2022年3月15日放送の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(NHK)で、俳優の濱田岳さん演じる算太が見せた「渾身のラストダンス」が反響を呼んでいる。

  • 濱田岳さん(写真:2019 TIFF/アフロ)
    濱田岳さん(写真:2019 TIFF/アフロ)
  • 「カムカムエヴリバディ」公式ツイッターより
    「カムカムエヴリバディ」公式ツイッターより
  • 濱田岳さん(写真:2019 TIFF/アフロ)
  • 「カムカムエヴリバディ」公式ツイッターより

算太が10年ぶりに姿を現す

   俳優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが3世代ヒロインを演じる同作。ラジオ英語講座を題材に、100年にわたる家族の物語をハートフルに描く。

   (※以下、ネタバレを含みます。)

   濱田さん演じる算太は、初代ヒロイン・安子(上白石さん)の兄。家業である和菓子屋で修行をするもまったく興味がわかず、ある日家のお金を持って姿をくらましてしまう。その後、3代目ヒロイン・ひなた(川栄さん)が働く映画村にダンス振付師「サンタ黒須」として再登場するが、ひなたが安子の孫であることを知りまたも行方をくらましてしまった。

   クリスマスイブの日、算太は約10年ぶりにるい(深津さん)の元を訪れ、自身の正体を明かす。そこへ帰宅したひなたは、サンタが親戚だと知って驚くが大歓迎の様子。一方のるいは、当時安子との間でなにがあったのか知りたいと、複雑な思いを抱いているようだ。

「回想ダンスからの涙は泣いた」

   そんななか、商店街ではクリスマスイベントが開催された。算太は近所の荒物屋あかにしの吉右衛門(堀部圭亮さん)に会い、安子や家族とともに過ごした岡山時代のことを思い出す。

   走馬灯のようにかけめぐる記憶が映像で流れるとともに、自然とダンスを始める算太。踊り終えると涙を流し、その場で倒れる。そこでるいやひなたは、算太が病気で余命わずかであることを知るのだった。

   ドラマを語る上で、重要な回になったであろう今話。登場人物たちの気持ちが絡みあう展開に、視聴者からは

「今日のカムカム、朝ドラ史上稀に見る神回じゃん...?」
「なんで今まで散々安子やるいに迷惑かけてきた算太が... ここからきっとるいは逃げ続けてきた自分の過去と向き合うんだろうな」
「算太は本当はずっとたちばなにかえりたかったんだよ ダメな兄ちゃんだけど悪い人じゃないのがたまらない 最後に安子とるいを繋いでくれるのかな」
「すごく細かい演出と編集がされてて、今日の回がこのドラマで何回かある到達点のうちの1つだったんだなって思った」

などとさまざまな反響があがっている。そのほか、算太が見せた渾身のダンスシーンには、

「算太のダンスシーン、算太の回想と妄想と現実と混ざり合ってすごかったな。個人的にすごく好きな感じだ。懐かしくてしみじみとした」
「算太には色々思うところあるけど今日のあの回想ダンスからの涙は泣いた」

といった声が出ている。

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