「回想ダンスからの涙は泣いた」
そんななか、商店街ではクリスマスイベントが開催された。算太は近所の荒物屋あかにしの吉右衛門(堀部圭亮さん)に会い、安子や家族とともに過ごした岡山時代のことを思い出す。
走馬灯のようにかけめぐる記憶が映像で流れるとともに、自然とダンスを始める算太。踊り終えると涙を流し、その場で倒れる。そこでるいやひなたは、算太が病気で余命わずかであることを知るのだった。
ドラマを語る上で、重要な回になったであろう今話。登場人物たちの気持ちが絡みあう展開に、視聴者からは
「今日のカムカム、朝ドラ史上稀に見る神回じゃん...?」
「なんで今まで散々安子やるいに迷惑かけてきた算太が... ここからきっとるいは逃げ続けてきた自分の過去と向き合うんだろうな」
「算太は本当はずっとたちばなにかえりたかったんだよ ダメな兄ちゃんだけど悪い人じゃないのがたまらない 最後に安子とるいを繋いでくれるのかな」
「すごく細かい演出と編集がされてて、今日の回がこのドラマで何回かある到達点のうちの1つだったんだなって思った」
などとさまざまな反響があがっている。そのほか、算太が見せた渾身のダンスシーンには、
「算太のダンスシーン、算太の回想と妄想と現実と混ざり合ってすごかったな。個人的にすごく好きな感じだ。懐かしくてしみじみとした」
「算太には色々思うところあるけど今日のあの回想ダンスからの涙は泣いた」
といった声が出ている。