2022年3月15日放送の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(NHK)で、俳優の濱田岳さん演じる算太が見せた「渾身のラストダンス」が反響を呼んでいる。
算太が10年ぶりに姿を現す
俳優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが3世代ヒロインを演じる同作。ラジオ英語講座を題材に、100年にわたる家族の物語をハートフルに描く。
(※以下、ネタバレを含みます。)
濱田さん演じる算太は、初代ヒロイン・安子(上白石さん)の兄。家業である和菓子屋で修行をするもまったく興味がわかず、ある日家のお金を持って姿をくらましてしまう。その後、3代目ヒロイン・ひなた(川栄さん)が働く映画村にダンス振付師「サンタ黒須」として再登場するが、ひなたが安子の孫であることを知りまたも行方をくらましてしまった。
クリスマスイブの日、算太は約10年ぶりにるい(深津さん)の元を訪れ、自身の正体を明かす。そこへ帰宅したひなたは、サンタが親戚だと知って驚くが大歓迎の様子。一方のるいは、当時安子との間でなにがあったのか知りたいと、複雑な思いを抱いているようだ。