「ウクライナを見捨てたら次はポーランドです」
祖国を守りたいという「気持ちは分かる」とするも「抵抗することによってウクライナの方が亡くなる可能性が多いじゃないですか」と話すテリーさんに対し、オクサーナさんは「抵抗しないで降参すればいいってことですか?」と尋ねた。
テリーさんは「方法論はいくつかあると思うんですよ。たとえば、大統領が本当に今みたいに戦えと国民を鼓舞することは、正義としては正しい」としつつ「一般の方が死んでいくのは忍びない」とした。
オクサーナさんは「私たちは大統領の命令で動いているわけではないんです。大統領の名前が誰であろうと、ウクライナは変わらないんです。独裁国家じゃないので、我々は民主主義を大事にしている国民なんです」として、ウクライナに対する誤解があるとした。
テリーさんが「ウクライナはどうなっていくと思います?」と質問したのに対し、オクサーナさんは、「西側にあるウクライナの施設が攻撃されたという話がありましたけど、そこはポーランドの国境と25キロくらいしか離れてないんです。そう考えたら次はポーランドに行きます。次はどこどこの国にロシアが行きます。それで西側が止めないと大戦になります。そうやってウクライナを見捨てたら次はポーランドです」と答えた。
これにテリーさんは「見捨てるつもりなんかないんですよ。ウクライナの人たちの命を助けたいんですよ」と強調した。