新幹線券売機で挫折する人の心理 何が難しい?話題ツイートが浮き彫りにした「3つの課題」

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「きっぷ」の概念が薄れつつある?

   新幹線の指定席券売機の話題をめぐっては、「特急券や乗車券などの違いがわからない」という意見も多く寄せられていました。これは新幹線に乗り慣れていないという理由のほかに、SuicaやPasmoなどの交通系ICカードが定着してきっぷそのものに触れる機会が減っていることも原因ではないでしょうか。

   2019年には、埼玉県の越谷レイクタウン駅に掲出されていた、きっぷの使い方を説明するポスター「きっぷってなに?」が話題に。「たしかに何年もきっぷを買っていない」といった反応が集まっていました。

<とある駅に『"きっぷ"とはなにか?』を説明する掲示...その掲示を見て様々な想いを抱くTL「自然な流れかなぁ」「時代だねぇ」 - Togetter>

   きっぷの自動券売機、とくに新幹線の指定席券売機のわかりにくさは以前から議論になっており、直近では新型コロナウイルスの蔓延によって対面を避けられることや「みどりの窓口」の減少などをきっかけに利用機会が増えたため、話題に上がる機会が増えたようです。自動券売機にも社会情勢に合わせた進化が求められそうですね。

   以上、Togetterがお送りする「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド出張版」でした。次回もお楽しみに。

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