宮迫博之さんが2022年3月10日にYouTubeチャンネルで公開した動画に、実業家の堀江貴文さんがゲスト出演し、焼肉店「牛宮城」の味を絶賛しつつ今後の展望について語った。
「味は多分大丈夫だろうなと思ったんですけど...」
堀江さんは、これまで自身のYouTube動画でたびたび「牛宮城」について言及してきた。自身もブランド和牛を取り扱う会員制レストラン「WAGYUMAFIA」を経営していることから、立地条件などを引き合いに牛宮城の問題点を指摘し、「正直、ヤバいです」などの厳しい発言とともに撤退を勧めていた。
そんな堀江さんは動画で、味の感想について「おいしかったです。焼肉の究極系」と絶賛した。
堀江さんはツイッターで来店時の感想を投稿したところ「手のひら返し」などと批判されたという。しかし「良いものは良いと言いますよね。ビジネスがどうなるかとかっていうのとは別の問題で」と反論した。
堀江さんがたびたび懸念を語っていた経営面に関しては、「思ってたより初動はいい」としつつリピート客の獲得に不安があると述べた。
特化すべき客層は?
この指摘に対しては、「牛宮城」協力者の本田大輝氏が客の退店時に次の予約を取れるようなオペレーション作りを進めると説明した、加えて、ふたたび協力関係に戻ったヒカルさんの宣伝効果が期待できるという。
牛宮城の客単価が8000円~1万円、飲酒があれば1万5000円ほどだと聞いた堀江さんは、競合に「叙々苑」「游玄亭」「KINTAN」といった人気焼肉店を挙げ、渋谷のセンター街という立地では厳しさがあるのではないかと指摘した。
経済的に余裕のある40~50代の経営者など、リピーターになりうる客を呼び込むのが難しいのではとの考えからだ。
そのため、理想的な客の利用シーンは「渋谷に本社がある、大きなIT系の企業の一次会」が最適だとして、「そこに特化しましょう。渋谷のIT企業ターゲットで、営業しまくる。動画で行けばいいんですよ」と提案した。