フリーアナウンサーの小林麻耶さんが2022年3月10日、18年に結婚した整体師・國光吟さんのブログを引用する形で、離婚を発表した。
麻耶さんがこの日、2度にわたって紹介した國光さんのブログでは、あわせて9000字を超える長文で、自身や麻耶さんにまつわるネガティブな報道について反論を行っている。
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小林麻耶さん（写真：つのだよしお/アフロ） -
國光吟さんのブログより -
國光吟さんのブログより
「世の中の芸能コメンテーターは、偽物ばかりです」
麻耶さんは10日昼過ぎに「最後まで読んでいただけたら有難いです。小林麻耶」という短い文章を添えて、國光さんのブログをリポストした。
リポストされた記事のタイトルは、「今までの誤解を話しますネットニュースさんよろしくお願いしますどうか今までの誤解を解いて下さい」というものだ。
「もし、この記事を読み僕や麻耶ちゃんに誹謗中傷の気持ちが沸いたり、誹謗中傷のコメントを書く方は、人生の歯車が狂ってるので人生の歯車をなおすことをおすすめします」との前置きを添え、5000字近くにわたる長文で持論を展開した。
「偽物といえば、世の中の芸能コメンテーターは、偽物ばかりです。特に、僕と麻耶ちゃんのことを、あたかも真実のように、嘘の情報を平気で公の場であるテレビで話すことができる偽物です」
國光さんの容姿について、麻耶さんの亡くなった妹・麻央さんの夫である市川海老蔵さんに似ているなどと報道されたことで、夫婦は誤解による中傷を受けるなど苦しんできたという。
「海老蔵似を選んだ麻耶ちゃんは、やっぱり海老蔵さんが好きだったのね。海老蔵さんに捨てられたから、似てる人を選んだのね。麻央ちゃんの旦那さんを取ろうとするなんて酷い姉だね、やっぱりひどい人だと思ったのよね。など、たくさんの真実とは異なることを、麻耶ちゃんは、印象付けられてしまいました」
麻耶さんについて「夫に洗脳されている」といった憶測が出ていることにも触れた。
「洗脳されていると、麻耶ちゃんに言ってる人がいますが、どうですか？あなたが洗脳されてるのではないですか？報道を信じ、日本のテレビを信じ、証拠もあがってない情報を信じ、人のことを洗脳されてる、頭がおかしくなっちゃったと言ってる人、どちらが洗脳されてるんですか？どちらが頭おかしいんですか？ちゃんと考えて物を言ってください。洗脳されているのはあなた方です」
「麻耶ちゃんがおかしくなったからと、決めつけるのはおかしいのです」
ブログでは、麻耶さんがレギュラー出演していたワイドショー「グッとラック！」（TBS系）の降板騒動に関しても言及している。
「グッとラックの件もそうです。あんな降板をさせるなんておかしいと。降板させられたから。事務所がクビにしたから。麻耶ちゃんがおかしくなったからと、決めつけるのはおかしいのです。なにがあったかは、ちゃんと報道されてません」
「そんな中、ドタキャンしたと、嘘を報道され、一気に麻耶ちゃんは、またおかしくなった。やっぱり洗脳されてるんだ。と始まりました。そんなに大事にしていた、番組を、ドタキャンするわけがないじゃないですか。確かに、撮影には行きませんでしたが、前もって伝えています」
麻耶さんは20年11月のYouTube動画で、一部スタッフのいじめが降板の原因だなどと主張していた。TBSはいじめの事実について、当時のJ-CASTニュースの取材に否定している。
自身に関するネガティブな疑惑についても、國光さんはキッパリと否定している。
「僕は、洗脳もしていないし、お金の為に麻耶ちゃんと結婚した訳でもないし、なにもいやらしいことはないです」
ネットではネガティブな報道ばかりが先行しているとして、ファンに拡散してほしいと協力を求めている。
「都合の悪いことは、なかなかネットニュースにあがらないので、応援をして下さってる方にも助けていただきたいです。ツイッターやブログで、シェアをして下さい。どうかよろしくお願いします」
離婚発表も「魂では夫婦です」
國光さんは、15時過ぎにも「すごく大事なことを書きました長いですが最後まで読んで頂けると幸いですよろしくお願いします」というタイトルのブログ記事を更新。麻耶さんもこれをリポストしている。
こちらの記事では、句読点のない4000文字以上の文章で持論を展開。その中では、麻耶さんと國光さんが離婚したことも明かされた。
ブログによれば、自身の影響で麻耶さんに対する誹謗中傷がエスカレートしていることを受け、離婚をしたという。しかし、一部で報じられたような、弁護士を挟んでの争いや離婚協議などはなかったとした。
書類上離婚したことは認めたものの、2人が事実婚状態にあることもうかがわせている。
「離婚はしましたが紙切れ上の話です ご存じのように僕と麻耶ちゃんは今でも仲良しです 戸籍上は夫婦ではないかもしれません ですが魂では夫婦です それはお互いに共通の認識です」