「ぜひ日本からファーストペンギンに」
サワさんは回答を受け、
「(中国の習近平国家主席が)様子をうかがっている時間を僕は作らせてはいけないと思っています。ロシアへの制裁が集中している中で、中国は陰に隠れて都合の良い状態になってしまっている」
と警戒感をあらわにし、
「明らかに何もアクションを起こさない国は明確になってきているので、ぜひ日本からファーストペンギン(編注:先陣を切る)になってアプローチしてくれれば。平和を象徴する国でもあるので」
と求めた。
河野氏も「日本も率先して侵略を認めないとの態度をとることが、東アジアで何かが起きたときにヨーロッパが助けにきてくれる裏返しになるので、日本が突っ張るというのは大事なこと」とうなずいた。
対談は約1時間にわたって行われた。動画は9日時点で17万再生以上を記録している。