宮本慎也、根尾昂の外野転向に落胆 「ショートのことを一から教えたかった」

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   野球解説者の宮本慎也さんは、内野手から外野手に転向した中日・根尾昂選手(21)について、2022年3月8日にYouTubeで「僕的にはショック」「ショートのことを一から教えたかった」と語った。

  • 根尾昂選手(写真:西村尚己/アフロスポーツ)
    根尾昂選手(写真:西村尚己/アフロスポーツ)
  • 根尾昂選手(写真:西村尚己/アフロスポーツ)

外野コンバートは「荒木のせいですよ」

   根尾選手は大阪桐蔭高校時代に投手、ショート、外野の3ポジションをこなし注目を浴びた。18年ドラフトでは巨人、中日、ヤクルト、日本ハムの4球団が1位指名し、中日に入団。3年目の昨季は自己最多の71試合に出場し、そのうち61試合は外野での出場だった。2022年3月8日には登録が内野手から外野手に変更された。

   宮本さんは8日、プロ野球OBが登場するYouTubeチャンネル「野球いっかん!」で、ヘッドコーチを務めていたヤクルト時代(18年〜19年)に根尾選手の獲得を懇願していたことを明かした。「ショートのことを一から教えたかった」と、ヤクルトに入団した場合はショートで育てることを想定していたという。

   結果的に中日に入団し、ショートではなく外野で出場を重ねる根尾選手に、宮本さんは「外野行ったのも僕的にはショック」と悔しさを口にした。過去には中日・荒木雅博守備走塁コーチに「ショートでレギュラー獲れんかったらお前のせいやからな」と話したこともあったといい、外野コンバートは「荒木のせいですよ」と冗談交じりに話した。

   ただ、京田陽太選手からショートのレギュラーを奪えなかったのは「(根尾)本人の責任」と厳しい一言も。外野でレギュラーを奪うには高い打力が求められるとして「今年は勝負の年」と奮起に期待した。

姉妹サイト