「温度感と感情の含みが凄すぎてもらい泣きした」
橘高がそうした行為に及んでしまった背景には、市役所での仕事が頭打ち状態であることや、親の介護疲れなど、人には話せないストレスが溜まっていたことがあった。
そんな自身と天達と比較し、「(喜和が亡くなって)ざまあみろとも思ったよな。好きな仕事して、成功して、あんないい女と付き合ってよ! 高校の頃は俺のほうが成績良かったのに、今じゃこっちは役所で書類まみれだよ」と悪態をつき、「くたばったって気にしない」と暴言を吐く。
しかしその後、整や天達から寄り添うような言葉をかけられ、いままで溜めてきた感情が一気に爆発。主題歌「カメレオン」(King Gnu)が流れるなか、約1分間にわたって大粒の涙を流し続けるのだった。
常軌を逸した行動を続けてきた橘高だが、その裏にはずっと助けを求められず自ら孤立していた側面があった。そうした苦悩が伝わるような佐々木さんの号泣シーンに、視聴者からは
「佐々木蔵之介さんの涙のタイミングと温度感と感情の含みが凄すぎてもらい泣きした」
「佐々木蔵之介がボロボロ泣くのほんとすごい。あんなボロボロ... 涙が... ボロボロ... いやーなんか今日はものすごいものを見た」
「親の介護で追い詰められて、周りの同世代の友人は楽しそうに人生謳歌してんのになぁって思っちゃうの分かりすぎてつらい だからってこんなことしちゃダメだけど」
「めっちゃゾッとした!蔵之介上手いなぁ心の闇...」
「今回ばかりは佐々木蔵之介さんが原作の上を行った感ある」
などと絶賛する声があがっている。