ドバイ万博、ウクライナ館に各国が支援メッセージ 日本語でも「一刻も早く平和が訪れますように」

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「通常営業」ロシア館は2030年万博招致アピール

   一方のロシア館は「通常営業」が続く。「創造的心で未来を切り開く」がテーマで、作家のトルストイや科学者のメンデレーエフに焦点を当て、ロシアの創造性を強調する内容だ。入館直後に目に入るのが「EXPO2030 Moscow RUSSIA」の文字だ。ロシアは2025年大阪・関西万博の次にあたる2030年の万博をモスクワに招致したい考えで、旧ソ連時代を含めて、過去の万博に出展したパビリオンの模型が出迎える。モスクワ以外には韓国(釜山)、イタリア(ローマ)、ウクライナ(オデッサ)、サウジアラビア(リヤド)が立候補。開催地は23年に決まる予定だ。現時点のロシア館の展示には、プーチン大統領のメッセージや、ウクライナ侵攻を正当化するような展示は見当たらない。

   万博はコロナ禍の影響で開催が1年間延期され、会期は21年10月から22年3月末まで。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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