「今川優馬の特徴がすごい出ていた」
岩本氏は「今川優馬の特徴がすごい出ていた。高めにちょっと置いたスライダーを逃さず仕留めてオーバーフェンスまで持っていく。彼がこだわっている長打を描いたスイング。アッパースイングやね。ドラフトにかかる時からそういう練習を積み重ねていて、そういう選手をファイターズが獲得した。それを貫き通しながら成果と結果につなげているところが魅力たっぷり」と称賛し、今川の感情表現にも言及。
「ホームランを打った後、ダイヤモンドを全力に近いくらいで肩をゆすって『ホームラン打っちゃったぜ』みないな。大好きやで。試合終わった後、担当コーチと話す時の真剣な表情と結果出た時に喜びを爆発させる表情など喜怒哀楽豊かな選手は大好きですよ。周りの選手、チームメイトに好影響を与える喜怒哀楽はいくら出してもいい。マイナスになる喜怒哀楽は控えた方がいいと思うが。今川君の場合は好影響を与えるものだからグッドだと思う」
そしてオープン戦6試合で打率.400をマークしている万波に関してはシーズンを通しての活躍に期待を寄せた。
「オープン戦絶好調。絶好調過ぎて怖いぜみたいな。いいんですよ。ジンクスやオープン戦打ちすぎるとどうのこうのとかのジンクスや、今までの過去の悪い方のそういう定説を全部覆したらええねん。キャンプ、オープン戦からずっとアピールして気が付いたら1年間走り抜けた。すごい成績残しちゃったね。全然いいやん」