宮城・女川町のラジオ番組が3月末で終了 震災から11年、途切れず放送も...「役割終えた」 #知り続ける

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「また女川に遊びに」「最後まで走りきってください!」

   被災地の現状を伝えるラジオ番組として、全国にリスナーを持っていた「おながわなう。」。ツイッター上では「沢山の元気をいただきました」「時の流れを感じます」「また女川に遊びに行きますね」「お疲れ様でした」「最後まで走りきってください!」などの声が聞かれている。

   福島県南相馬市在住で、かつて女川さいがいFMでも自身の出演するラジオ番組が放送されていた作家の柳美里さんは7日、ツイッターで「おつかれさまでした。また、女川に行きます」と番組の終了をねぎらった。歌手の矢野顕子さんも6日、ツイッターで「いつか行って出演しますねって何年も前に言ったのを、実行できなくてごめんなさい」と思いを口にした。

   女川町は震災で町内240ヘクタールが被害を受け、死者・行方不明者は827人にのぼった。震災後はJR女川駅前を中心に大規模なかさ上げ工事が行われ、19年に町の復興計画が完了している。

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