戦争揶揄するコメントに「もう我慢の限界」 ウクライナ人YouTuberが怒り「本当にひどい」

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「ネタで書いていいことといけないことがある」

   サワさんは「一人でも多くの人がこの問題に真摯に向き合ってほしい」との思いから、「今後も動画投稿は続けます。誰に何と言われようと」と宣言。ヤンさんは「僕らも最後まで戦い続けるので、どんな形であろうと僕らにできることを僕らは最後まで全力でやり続けるので」と説いていた。

   ただ、松野博一官房長官は2日の会見で、義勇兵募集をについて、ウクライナ全土に退避勧告を発しているとし、「目的のいかんを問わず渡航をやめていただきたい」と呼びかけた。また、在日ウクライナ大使館は同日までに、義勇兵を募集したツイッターの投稿を削除している。

   なお、兄のサワさんは上記の動画を配信した後、YouTubeに「戦争をネタに『しね』って言ってくる人たちへ」と題した動画を公開。一部の日本人ユーザーから、今回の侵攻を揶揄する中傷コメントが寄せられているとして、「もう我慢の限界」だと告白した。

   そうした中傷コメントは1つずつ手作業で削除しているとして、

「非常に不愉快だし、非常識極まりない。ネタで書いていいことといけないことがある。この場を借りて言わせてもらうと、お前らがやってること、マジで最低だからな」
「日本の皆さんから、たくさんの募金や温かい言葉があるけど、お前(中傷をするユーザー)はその気持ちを踏みにじってる。泥を塗ってる。本当にひどい」

などと怒りを込めながら、中傷コメントを止めるよう視聴者に強く訴えていた。

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