都庁ライトアップは「税金の無駄」なのか 一部の批判に都議反論「1日あたり2000円です」

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   都民ファーストの会の尾島紘平都議が2022年3月2日、東京都庁のライトアップに対する一部の批判にツイッターで反論した。

   都庁舎は2月28日から、ウクライナ国旗と同じ青と黄色にライトアップされている。ロシア軍の侵攻を受けるウクライナへの連帯を示した対応だ。

  • 東京都庁
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  • ウクライナ国旗色にライトアップされた都庁舎(都公式サイトより)
    ウクライナ国旗色にライトアップされた都庁舎(都公式サイトより)
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「キャンペーン費用としては格安」

   このライトアップをめぐっては、対応に好意的な声が広がる一方で、一部からは「税金の無駄」などとする批判的な意見も出ていた。実業家の堀江貴文さんも28日のツイッターで、「ちなみにこのライトアップ都民の税金が原資っす」「クソ人気取りだな」などと批判していた。

   そんな中、都民ファーストの会の尾島紘平都議は3月2日のツイッターで「一部、税金で何をやっているんだとの批判もある」と言及。「念のため」として、「使用しているのはLED投光器で、電気代は『1日あたり約2000円』です」と過大な経費が掛かっているわけではないと指摘。また、「都庁はもともと政策テーマごとのライトアップを実施しており、新たな経費も発生しません」とつづった。

   さらに尾島都議は、「『ライトアップを見た人が平和に思いをはせ、ウクライナに共感して戦争反対と思ってくれたら』と、私は考えています」と自身の考えを表明。「1週間で14000円、キャンペーン費用としては格安ではないでしょうか」とコメントした。

   尾島都議の投稿にツイッターでは、

「ウクライナ支持をこういう形でも表明する事はいい事だと思います」
「平和を訴えること、実行することが政府や地方自治体の大きな仕事だと思います」

という声が集まっていた。

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